高齢者や認知症の方で介護サービスを利用されている方は多いと思います。

デイサービスやショートステイ、訪問介護、訪問リハビリ等
利用者の状況、また要介護度に合わせていろいろなサービスを利用することができます。

さて、今回はカジノデイサービスについてお話しします。

最近、カジノ型デイサービス、アミューズメント型デイサービスが話題になっており
ニュース、雑誌でも見かける機会があります。

高齢者、利用者のニーズに合わせて、
提供するサービスも変化しなければならないと思うのですが
やはり否定的な意見もあるようで・・・。

一体どんなサービスなんでしょう?


デイサービスってなに?

まずは簡単にデイサービスについて説明します。

デイサービスは施設に入所したり、泊まったりせず
日帰りで利用できる施設のことです。

日中、自宅に介護をできる家族の方がいない場合
家族の負担をすこしでも減らしたい!という方が多く利用されています。

似たようなサービスにデイケアがありますよね。

デイサービスとデイケア、すこし似ており
人によって、すこし混同されている方もいますが
これらの大きな違いは医療サービスを提供するか、しないか、の違いです。

デイサービスは一日の中でお風呂に入ったり、
レクリエーション(カラオケや農業、折り紙や塗り絵など)を行ったり
ご飯を食べたりと、回りの利用者と交流をしながら過ごします。

一方、デイケアは「通所リハビリテーション」ともいい、
デイケアを行う施設や病院では必ず医師がいます。

そのため、生活をする、というよりリハビリを受けて治療する、という意味合いが強いです。

もちろんデイケアもお風呂に入ったりご飯を食べることができますが
そんなに治療が必要ではない、と感じている方にとっては
デイサービスを利用をされる方が多いです。

またデイサービスもリハビリはありますが
医療、治療がメインではないので
やはり長い時間、リハビリをすることはあまりないです。

デイサービス、デイケア、どちらを利用するかは
本人、家族を含めてケアマネージャーと話しあって
決めることが大切ですね。


カジノ型デイサービスって?

最近、大きな話題を集めているデイサービスです。

カジノ型デイサービスは従来のデイサービスに
娯楽要素を大きく含めたデイサービスです。

従来のデイサービスは空いている時間に
折り紙、習字、カラオケ、お菓子作りなどのレクリエーションを行ったり
他の利用者さんとお喋りをすることが主な過ごし方でした。

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カジノ型デイサービスはこのレクリエーションの時間を
カジノにあるようなスロットを行ったり、
麻雀を行ったりと、カジノにあるような機材を使って
時間を過ごします。

もちろんデイサービスなので、実際にお金をかけたりするような
ギャンブルはなく、施設独自の通貨を使って遊びます。

この通貨をたくさんためて、一日の中で一番通貨を貯めた人は表彰をするなど
施設によって様々な工夫がありますね。

個人的には、このようなカジノ型デイサービスは非常におもしろいサービスだと思っています。

従来のデイサービスのような

・折り紙
・習字
・小物作り、お菓子作り

というようなやはり女性向けの内容が多く
男性の中では好き嫌いが大きいという印象がありました。

中にはこれらのレクリエーションが嫌になり
デイサービスを拒否する、デイサービスに行きたがらなくなる
という方もいらっしゃるので
今回のようなカジノ型デイサービスは
高齢者の趣向にあったサービスの提供の1つだと思います。

こちらはカジノ型デイサービスを提供しているラスベガスのサイトです。

▼デイサービス ラスベガス

高齢者が今後も増える中で
このようなサービスが増えてもいいのでは、という気がしますね。


料金はどれくらいなの?

料金ですが、従来のサービス同様
要介護度、要支援によって料金は異なります。

ある施設の利用料金ですが

要介護度1
1割負担 700円
2割負担 1400円

要介護度2
1割負担 830円
2割負担 1600円

要介護度3
1割負担 960円
2割負担 1900円


となっています。
これに加えて、入浴や食事は別途加算となっています。

カジノ型デイサービスの利用料金ははっきりとわかりませんが
おそらく上記金額に近い金額だと思います。
(個人の介護認定によって変わります)


余談

先日ニュースで見たのですが
神戸市ではカジノ型デイサービスを規制するというような
動きがあるようです。

詳しくはこちら

▼神戸市が条例で規制へ

なぜ規制する動きになったのか、見てみると

神戸市では、遊技を主体とするものは、高齢者の自立を支援する介護保険法の趣旨に沿わないと判断。

と述べています。

たしかにカジノ型デイサービスの内容だけみれば
一日、遊んでいるように見えるかもしれません。

利用者の方では、デイサービスに行くのが楽しい、とおっしゃる方もいるので
一概に規制するのはどうかな、と個人的に思います。

従来のレクリエーションでどれだけ高齢者の自立をサポートできていたのか
私はわからないですが、高齢者が増加し、サービス利用者も増加している中で
サービスの多様化があってもいいのでは、と思います。

医療が日々、日進月歩し、医療の考え方が変わっていくように
人をケアするサービスの在り方も変わっていっても良いと思うんですよね。

人によって大きく意見が分かれると思いますので
なにか感じることがあれば、他の方を意見を聞きたいです!




さて、今回はカジノ型デイサービスについて紹介しました。

今までのサービスでは考えられなかったサービスですが
今後ももしかしたら、同じようなサービスや別の変わったデイサービスが生まれるかもしれませんね。

今後、デイサービスの利用を考えている方はぜひ検討してみてくださいね!