以前、認知症予防や改善効果のあるビタミンについてお話しました。

認知症も生活習慣病の1つと言われていますが
運動習慣や睡眠時間を含め、正しい食生活を送り
健康的な食べ物、食事を摂ることである程度、認知症発症のリスクを軽減でき
進行予防に影響を与えることができるという話をしました。

詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね。

▼認知症の予防、どのビタミンがいいの?

またビタミンをサプリメントで取るとどうなるか、ということについても
こちらの記事でも紹介したので
気になる方はこちらもぜひ参考にしてください。

▼認知症にきくサプリメントが知りたい!

さて、今回はちょっと聞きなれないDHAやEPAについて紹介します。

EPAはあまり聞きなれいですが
DHAについてはよく美肌効果があるなんて言われていますし
テレビCMでも時々紹介されているので
名前だけでも聞いたことがあるのでは?と思います。

具体的にどんなものなんでしょう?


DHA、EPAってなに?

詳しくいうと、DHAは”ドコサヘキサエン酸“、
EPAは”エイコサペンタエン酸“といいます。

なんだか読みづらいカタカナの名前ですよね。
正式名称まで詳しく知っている人は少ないと思います。

さて、これらの物質は不飽和脂肪酸といいます。
飽和しない脂肪酸ですね。

逆に飽和する脂肪酸を“飽和脂肪酸”といい
バターやマーガリンなどの食材に多く含まれており
血をドロドロにしたり、血管を硬くする効果があります。

多少の量ならいいですけど、摂りすぎはあまりよくないですね。

逆に不飽和脂肪酸は血液をサラサラにする効果があり
血圧を下げる効果もあります。

不飽和脂肪酸はアジやサンマといった魚に多く含まれています。

もっとわかりやすくイメージすると、バターやマーガリンを
冷蔵庫に入れないで、部屋に放置しておくと
カチカチに固まってしまいますよね。

そんなバターなどを食べると、なんとなく血液の中でも固まって
血管を硬くしていまいそうですし、血をドロドロにしてしまいそうですよね
(実際はそんな単純なメカニズムではないです 汗)

さて、EPA、DHAは不飽和脂肪酸という物質の1つであり
この不飽和脂肪酸が脳に良い影響を与えると言われています。

これらの物質は脳の炎症をさせる物質を抑え、
脳の神経細胞の働きを良くすることができると最近の研究でわかってきました。

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余談になりますが、
自治医科大学やこの付属の病院では
認知症の方に対して、一週間に最低でも6回は魚を食べましょう!
というような栄養指導、食事指導をしています。

この指導をした結果、数ヶ月で状態が良くなった!という方もいるそうで
やはり効果があるようです。

ただ、数年前にDHA、EPAは認知症に効果がある!という研究が多く行われてきたのですが
最近では、EPAだけではあまり効果がないのでは?という説をいう研究者もいるようです。

大切なのは、DHA、EPAだけでなく他のビタミンなどと一緒に
健康的な食生活を送ること
が大切ですね。


どんな食材に含まれているの?

食事の中で他のビタミンと一緒にDHA,EPAを摂ることが大切!
というお話をしてきましたが、具体的にどんな食べ物に含まれているのでしょうか?

よく含まれているものを紹介すると
サバ、アジ、イワシ、マグロといった魚に多く含まれています。

他にも豚肉や卵にも含まれていますが
その量は微々たるもので、たくさん摂るならば魚が良いですね。

特にイワシとマグロは多く含まれています。
国や厚生労働省では一日1000mgのDHAを摂りましょう!ということを
呼びかけているのですが
イワシ一匹につき1200~1300mgのDHAが含まれています。

EPAも同様、1200mg前後の量がイワシに含まれているので
DHA,EPAといったらイワシが良いです。

またマグロは刺身2枚分で
DHAが1000mg前後、EPAも900-1000mg含まれているので
こちらもおすすめです。

他の魚にも多量に含まれているので
健康的な食生活はまず魚からですね。



さて、今回は認知症とDHA,EPAについて紹介しました。

なかなか馴染みのない言葉ですが
認知症予防に良いというのが有力説ですので
ぜひ普段の食事の中で一品魚料理を作ってみましょう!