認知症と寝たきり、というのはとても密接な関係にあります。

寝たきり、とはベッド、あるいは布団の上で一日中を過ごすことであり
トイレに行って用を足すこともなく、食事もベッドの上で取り
生活のほとんどをベッドの上で過ごすことを指します。

寝たきりになってしまうと、周りのサポートも大変になり
介護の負担量も大きくなってしまうので
寝たきりにならないようなサポートが大切だと、今の医療、介護業界では言われています。

さて、いろいろな種類の認知症がありますが
最終ステージ、つまり大きく認知症が進行してしまうと
寝たきりになってしまう可能性が高くなってしまいます。

これは、本人の知的活動(”意思”あるいは”気持ち”など)が低下してしまい
体を動かす気持ちさえもなくなってしまうことが要因だと言われています。

すこしづつ体を動かす量、時間が減ってきてしまい
その結果、筋肉量、肺活量が低下してしまって、寝たきりに・・・。

こんな風に寝たきりになってしまって、筋肉、体の力が落ちてしまうことを
廃用症候群(これも病気です)なんていいますが
認知症には寝たきりも含めて、いろいろな合併症があるんですよね。

まずは認知症を進行させないためになにが大切か、というと
すこしでも体を動かす、刺激を与える、ということが大事になってきます。


具体的にどうすればいいの?

体を動かす、といったもののどうすればいいのでしょうか?

ポイントは有酸素運動です。

有酸素運動というのは、散歩、ジョギングといった全身を使い
比較的ゆっくりとしていて、30分~1時間前後の運動のことです。

脂肪をゆっくり燃焼することができるので
高血圧の人や肥満、メタボリックシンドロームの方にも
有効な方法としてよく取り上げられることが多いです。

散歩やジョギングと認知症に関係について
研究している科学者は多くいらっしゃるのですが
これらの有酸素運動は認知症予防に有効である、というのが今の有力な説ですね。

ただ、いきなり散歩をする、ジョギングをする、といっても
腰を痛めてしまったり、膝を痛めてしまうことも多くあります。

まずは無理をせず、近所の散歩をしたり
公園を一周歩くことから習慣にすることをおすすめします。

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手と口を使うことが認知症予防になる?

手・口と脳というのは非常に関係があります。

手は第2の脳と言われているくらい深い関係があります。

その要因としては、手を使う、という刺激は
脳に大きな刺激になり、脳を活性化させるためです。

そのため、ピアニストやバイオリニストといった
手を日ごろからたくさん使う人は
脳の前頭葉が大きい、萎縮していることが少ない
というデータがあります。

この前頭葉は私たちが何か物事を取り組むときに
集中したり、やる気を出す!といった気持ち、心と密接に関わっており
前頭葉の活性化は、私たちの活動量を上げることにも繋がるので
とても大切な脳の部分なんですね。

同じく口も脳と非常に関わりがあり
人と会話をする、コミュニケーションをするということ自体も
脳に刺激を与えますが、口を使うというのも非常に重要です。

認知症予防として、手芸をされている方も多いですが
手をたくさん使う作業が脳に良い刺激を与えるため
予防方として広く知れ渡っています。




さて、今回は、認知症予防と手・口の関係についてお話しました。

手と口を使う作業はなにがいいのか
なにがいいのか、おすすめなのか
自分もなにか認知症予防に手を使った作業がしたい!

こんな疑問、気持ちが沸いてきたら
筆者の私としても、とても嬉しいです。

今後、具体的な予防対策を紹介していきますのでぜひ参考にしてくださいね!