このサイトでは主に認知症予防の豆知識や
介護に役立つ技術、テクニック等を紹介していますが
今回は番外編ということで、認知症を患ってしまった方について
私なりの意見等をお話しようと思います。

今回はドラえもんでおなじみの大山のぶ代さんについてです。

大山のぶ代さんといえば、ドラえもんの元祖声優として
誰もが知っている声優の一人ですし
私もドラえもんは大好きなので小さいころはよく見ていました。

特に劇場版シリーズは大好きで
一通り映画になっているドラえもんは全部見たぐらい
ドラえもんのファンです。

さて、大山のぶ代さんですが
先日、認知症であることを告白しました。

認知症であることを告白することは
メリット、デメリットなどありますし
ましてや、芸能人、声優でもある方が
このようなことを告白することは様々な葛藤があったと思います。

個人的には誰もが知っている有名な方が認知症を告白することは
認知症を抱える家族や、認知症の方に
場合によっては共感や勇気を与えることで
意味のあることだと思います。

今後、高齢化社会がますます深刻になり
さらに認知症の方が増えると思いますが
今回のような告白はまさに高齢化社会の表れだと個人的に感じています。

認知症にはいろいろなタイプがありますが
どのような種類のものなのでしょうか?

ニュース等でいろいろと見てみると
アルツハイマー型認知症であることを告白しています。

ただ、過去に脳梗塞を患ったことから
脳血管型認知症の可能性も拭えないです。

一般的に”認知症”というと
アルツハイマー型認知症のような症状を連想する方が多いですが
脳血管型認知症もアルツハイマー型に近い症状が出現するので
具体的にどちらの種類か、といわれると、ニュースだけではわからないですね。

ちなみに脳血管型認知症はその名の通り、”脳の血管に由来する認知症“ですが
場合によっては症状が改善することもあります。


要介護はどの程度?

私がはじめに今回のようなニュースを聞いたとき
まず考えたのが、どれくらい自立できるんだろう、介護認定はされているのかな?
ということでした。

仕事復帰がファンの方から望まれていますが
やはり健康や今後のことを考えるともしかしたら難しいかもしれません。
(年齢も高齢ですしね)

それどころか普通の生活はどうなのか、というを疑問に持ちました。

調べてみると

・お風呂に一人で入るのが難しくなった
・料理がなかなか難しくなった

というような症状があるようです。

また読売新聞のニュースでは

台所で鍋を火にかけ、焦げ付かせてしまう。冷蔵庫は開けっぱなし、電気もつけっぱなしにする。玄関を解錠する暗証番号も忘れるため、外出できなくなりました。

と、旦那さんがお話したことを紹介しています。

この症状は今回、大山さんが発表するよりも前にこのような症状が出たようです。

記憶力の低下といった中核症状が出現していますが
イライラしたり、ぼーっとすることが多くなったということもお話されているので
周辺症状も出現されていますよね。

周辺症状は意欲の低下や気持ちの低下ということ以外にも
幻覚やうつ症状、徘徊、暴力行為なども場合によっては出現します。

また旦那さんはこんなことを言っています。

ただ当時は、脳梗塞の後遺症だろうと思っていました。

認知症の初期症状がおそらく出現していますが
やはり認知症だとは疑わなかったんですね。

火をかけっぱなしにしたり、冷蔵を開けっ放しにしてしまうことは
私たちの生活でも、たまにありますし
認知症だとは思わなかったんですね。

この段階で認知症を疑い、もうすこし早い段階で
病院などで診断、治療を開始していれば
もうすこし現状がよくなっていたのでは、とも思います。
(決して、旦那さんを責めているわけではないです)

このことからわかるように
やはりいつもと変だな、前と比べて変わったな、と思うことがあっても
認知症と気づけないことが多い、ということです。

おそらく現在でもこのような症状が出現しているにも関わらず
認知症に気づけていない家庭はあるのでは?と個人的に思います。

些細な変化でも病院の診察を受けることが
なによりも大事だと、改めて思いました。

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さて、大山さんの要介護度ですが
調べてみると具体的なことは発表されていませんでした。

身体機能にもよりますが
認知症がある程度進行してしまうと
介護認定の際、要介護度の認定も上がってしまいます。

そのため、要介護度がどれくらいかによって
ある程度、認知症がどの程度深刻なのか、予想はできるのですが
すこしわかりませんでした。

芸能人、有名人ですので
デイサービス、介護サービスももしかすると受けていないのかもしれませんね。

旦那さんとマネージャーさんの2人でサポートされているようですが
旦那さんも高齢の方ですし、もしかしたら今後、介護サービス、デイサービスの利用も
検討する必要があるのかもしれませんね。

ちなみに高齢者の方が、高齢者を介護する、サポートするという現状
今、日本のものすごく問題となっています。
(これを老老介護(ろうろうかいご)といいます)

お互いに身体的、精神的に大きな負担になりますので
今後、どのようにサポートを続けていくのか
個人的にとても気になるところですね。




さて、今回は大山のぶ代さんの認知症告白とそれについて
私の意見等をお話しました。

やはり長年付き添っているパートナーでも
認知症と気づけないこと、あるいは思い違いにより認知症だと思えないことがあります。

早期発見、早期治療はなにより大切ですので
ご家庭、ご家族の中でなにか些細な変化があった場合には
早めに病院の医師に相談することが大切ですね。