本を読むことが認知症予防、ボケ予防に良い
あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?

本を読む、あるいは本を読み聞かせるというのは
認知症予防に有効という論文を私も読んだことがありますし
やはり有効な手段として、世間に幅広く認知されているようです。

どんな本を読めばいいの?ということを時々聞かれるのですが
本を読んで

なにかに興味を持つ
なにかに関心を持つ
次はどうなるんだろう、という好奇心、あるいは予測
本を読み終わって、心が打たれるような感動

という気持ち、考えを持つことが大切なので
まずは興味がある本を読むことから始めることをおすすめします。

さて、認知症と読書に関係についてはいくつか研究があるのですが
数年前のアメリカの研究者が発表した論文によれば
なにもしていない人に比べ、習慣的に読書をしている人は
約40%ほど認知症(アルツハイマー型)のリスクを軽減できると発表しています。

こんな研究データもあることからやはり本を読み
定期的に脳に刺激を与える、というのはとても大事ですね。


読書が読んだら終わりじゃない!その後も大切!

さて、読書は基本的に一人で読むことが多いと思います。

そのため、なにか感動するような小説、伝記などを読んでも
その感動を他の人と共有できないという寂しさがありますよね。

でも、読書を読んだら、できたらその話を他の人に話してあげると
より認知症予防に効果的です。

本を読んだ後に他の人に話す場合

①大まかなストーリー、話を簡潔にまとめる力、要旨だけをまとめて話す力

②自分の意見を含めることで”自分はこんな風に考えている”という自分の考えをまとめる力


の2つの力が磨かれます。

①の力は順序よく話すことで論理力、要約力が高めることができ
②の力は自分の思考力、自分を客観的に把握する能力(これをメタ認知といいます)を高めることができます。

これらの能力を磨きあげることは認知症予防、ボケ進行予防に非常に有力とされ
本に限らず、普段からニュースや人との会話の中で
無意識に磨いている人は認知症発症予防に影響しているといわれています。

できたら、あなたが素敵な本にであったり、感動、心打たれた本に出会ったり
誰か他の人に話したくなるようなことを聞いたら
ぜひ家族や知人、友人にもその話をしてくださいね。

些細な会話からコミュニケーションが生まれ
そのコミュニケーションはあなたの脳に刺激を与えることができます。


正しい姿勢で本を読めている?理想的な姿勢とは。

読書のメリットはいつでもどこでも
家でも外出先でも気軽に楽しめるということがメリットにあります。

家で読む時は椅子に座って読むこともあれば
ついつい布団、ベッドの上の横になって楽な姿勢で読むこともあると思います。

さて、なにげない読書の姿勢ですが
ずっと同じ姿勢を保っていると首や腰が痛くなってしまったという体験ありますよね。

理想的な姿勢はどういった姿勢なでしょうか。

個人的なポイント4つは

①椅子に座る(この時、浅く座らず、深く座らず、お尻が椅子の中心にくるようにする)
②目線を下に落としすぎない
③疲れてきたら、立ったり歩いたりする
④部屋は明るくする

の4つです。

椅子に座る(座椅子でも大丈夫です)というのは非常に大切で
仰向けやうつ伏せの姿勢は腰、背中を痛めてしまう要因になります。

目線を下に落とすと、無意識に首が下に曲がります。
長時間、首を曲げた姿勢でいると首が痛くなり
猫背のように背中が丸まった姿勢になってしまうことで
肩こり、背中を痛めてしまう要因にもなります。

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余談ですが、数年前に大阪大が興味深い論文を発表しました。

寝ている姿勢(仰向け)と、座っている姿勢(仰向けから80度、体を起こした姿勢)とでは
脳にどのような影響を与えるのか
というようなテーマの研究です。

その研究では、寝ている姿勢と比べ、座っている姿勢だと
脳活動が活性化する
、ということを述べています。

この脳活動の活性化が認知症予防に有効かどうか、ということについては
残念ながら述べていないですが、個人的には脳が活性化することは
脳の萎縮にも影響し、認知症予防にも良い影響が与えるような気がします。

まだはっきりとした因果関係はないですが
読書をする際はできるだけ、椅子、座椅子を利用して本を読みましょうね!



さて、今回は認知症と読書の関係を紹介しました。

読書は自宅でも気軽にできる認知症予防、進行予防ですので
ぜひはじめてみましょう!

初めは興味のある本から、読書の習慣がついてきたら
本屋にいき、普段自分が読まないような本を読むことをおすすめします。

新しい刺激、新しい知識はあなたの脳をより刺激するだけなく
考え、気持ち、生活などをより豊かにしてくれますよ。