認知症予防だけでなく健康維持、あるいは普段の食生活で野菜不足と感じている人
野菜ジュースを飲んでいる方は多いです。

私も野菜ジュースを飲んでいるのですが
普段の食事の中でちょっと自分の好きなものばかり食べてしまうことも多いので
気休めかもしれませんが野菜ジュースを飲んでいます。

初めは野菜ジュースの味に抵抗があり
なんだこれ、あんまりおいしくないなー
なんて飲んでいたのですが、飲んでいくうちに
おいしく感じるように、今では冷蔵庫に常備してあるくらいです(笑)

さて、そんな話はさておき
認知症予防、ボケ防止に野菜ジュースが有効であるという話を聞いたことがある人も多いかと思います。

以前、こちらの記事でも適度にビタミンを摂取することは
やはり効果があります

▼認知症とビタミンの関係性とは?

野菜ジュースは手軽で続けやすいですが
果たしてどれくらい効果があるのでしょうか?


野菜ジュースを飲むメリットとは?

数年前、アメリカのフロリダの研究者たちがこんな研究をしました。

規則正しい食生活をおくり、野菜を食べることは認知症予防にいい。
だけど、野菜ジュースも同じように効果があるのだろうか?

そんなテーマのもと、約10年にも長い期間にわたり調査、研究を続け
最終的に”野菜ジュースは認知症発症予防に効果がある”というような
結果をだしました。

10年という長期間にわたる研究は認知症に限らず
他の病気や健康に関する研究でも中々できるものじゃないですよね。

私自身、病院に勤めているので
このような努力の賜物で医学は進歩できるんだな、と賞賛したい気持ちですね。

さて、この研究の概要ですが
確かに野菜ジュースは認知症発症予防に効果があります。

具体的に週に3回以上、習慣的に飲んでいる人に効果があり
一週間に1回も飲んでいない人と比べて
認知症の発症リスクが約75%抑えられるということを発表しました。

ちなみにここでいう認知症とは、アルツハイマー型認知症を指します。

また週に1~2回飲む人はなにもしていない人と区比べて
約20%発症リスクを抑えられるようです。

たった1~2回多く飲むことでこんなに発症リスクが抑えられるので
できたら週に3回以上は飲みたいですね。


どんな野菜ジュースを飲めばいいの?

上記で紹介したように野菜ジュースは効果があることがわかったのですが
この研究で指す野菜ジュースは市販のものか
あるいは手作りのものか、私の情報収集不足でわかりませんでした(汗

市販のものでも、アメリカと日本では多少成分も違うと思いますし
効果も違うのでは?とちょっと疑問に思ってしまいます。

すこし調べてみると
市販の野菜ジュースは造る工程の際に野菜を粉砕し
その際に酵素などによりビタミンが壊れることが多いようです。

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日本栄養士会という日本の食生活を支える団体があるのですが
こちらも栄養という観点からみれば、野菜ジュースを飲むより
実際に野菜を食べることを推奨しています。

ちなみに、よく一日350g野菜を食べたほういい、という話なんかも聞きますが
実際、一日に350gなんてかなり無理がありますし
食が細い高齢者にとっては、なおさらハードルが高いです。

野菜ジュースで350g全てを補うことは難しいですが
その一部を補う点で優れているので
野菜ジュースに依存せず、普段の食生活のサポートという意味で摂ることが良いですね。

また市販の野菜ジュースは工程で野菜を粉砕すると話しましたが
殺菌のため加熱処理も行います。
(カゴメの公式サイトより)

加熱によっても一部のビタミンは変性、損失しますから
やはり野菜ジュース自体はサポート的に利用するのが無難ですね。

自分で野菜ジュースを作る場合
市販のものと比べて、糖分、塩分を調節できますから
持病に高血圧、糖尿病等がある方は自分で野菜ジュースを作ることをおすすめします。

市販の野菜ジュースの中には果物がはいっているものがあり
その中には、糖分が多量に含まれているものもあるので注意が必要です。



さて、今回は野菜ジュースと認知症の関係について紹介しました。

野菜ジュースは認知症予防にたしかに効果があります。

ただ、健康維持という観点からは野菜ジュースはあくまでサポート、
メインはちゃんとした食事から野菜を摂ることが望ましいですね。

手軽さ、という点ではとても良いですので
認知症予防にまずなにか始めたい!という方であれば
野菜ジュースをコップ一杯飲むことから始めましょう!

その際は野菜ジュースに含まれている糖分(果糖)、塩分は確認しましょうね!